大したことはないし、そこらへんに構築メモは転がってるので要らないと思うけど・・・
という訳で、一から最低限の機能のみを構築しますという体で進めます。
日本語の文字化け対策にエンコーディングを入れてーみたいなことはしません。
動かすことのみに注力します。
環境
・CentOS6.3 x86_64
Apacheのインストール
以下のコマンドでApacheをインストールします。
このとき、インストールするパッケージはdevelにします。(色々必要なものが一緒に入るので)
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モジュールの確認
WebDavは、Apacheの追加モジュールです。
develパッケージでインストールした場合、自動でインストールされますが念の為に確認します。
以下の2つが、「/etc/httpd/conf/httpd.conf」に記載されているか確認します。
- LoadModule dav_module modules/mod_dav.so
- LoadModule dav_fs_module modules/mod_dav_fs.so
記載が無ければ、「/usr/lib/httpd/modules/」に上記モジュールがあるか確認します。
モジュールが存在していれば、追加しましょう。
WebDavの設定
以下の内容で、「/etc/httpd/conf.d/webdav.conf」を作成します。
ACLやBasic認証とかもここで設定できますが、最低限動作なので実施しません。
因みに、ディレクトリに対して細かい設定ができます。
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WebDav用のディレクトリ作成
WebDavとして共有するためのディレクトリを作成します。
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ディレクトリをApacheから制御できるように所有者・所有グループを「apache」に変更します。
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iptablesの設定
iptablesを未設定のままにすると、iptablesによってアクセスできないので、80番ポートのアクセスを許可するように設定変更します。
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80番での通信を許可するよう、以下の内容をREJECTの前に追加します。
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iptablesを再起動します。
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Apacheの起動
以下のコマンドで起動します。
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http://localhost/webdavにアクセス出来れば完了です。
この程度だと、大したことないし知ってれば3分要らないかもw